どうしても解決できないトラブルがあります。
キーワードを厳選してSEO対策を実践し、google search consoleを使ってペナルティも解消すれば、間違いなく検索結果の表示順位は上昇し ますと断言したいのはやまやまですが、実際には、どうやっても検索結果 が上昇しないという現象は起こり 得ます。「何をしてもダメ 」というドメインに数回、 出会いました。ノウハウを駆使 して上位20 位以内に食い込めないドメ インは、おそらく何をしてもダメなドメインだと思います。その場合は ドメイン変更でペナルティは回復します。とある業者に管理・運営 SEOのすべてを任せていたホームページに SEO対策を施策し たことがあります。そのホームページは、SEO 業者が 用意した何もコンテンツのない無料ブログか らビッシリと被リンクを送られ、 ほぼすべての被リンクがペナルティという状態でした。このホーム ページの内部対策、コンテンツ対策、外部対策のすべてを一新し、すべてのペナルティを解除しましたが、その後、 6カ月が経過しても表示順位は上昇しませんでした。 結局、万策尽き果て、最後の手段としてドメインの変更を行いましたが、 その結果、 ドメインを変更しただけで 1 ページ目に表示され、その後の施策 で簡単に 1位に表示されたのです。ドメインを変更した結果、こともなげに 上位表示されたので、結局はドメイン自体が悪かったという結論に至りました。 過去に、悪質な SEO 業者と関係していたことがなく、ホーム ページの作成 に新規のドメインを使っているのであれば、次のフロ ーに沿って対策するこ とで確実にペナルティは解除できます。
- 一通りのSEO を施策するサテライトサイトにペナルティがないかチェックする
- ホームページのナチュラルリンクにペナルティがないかチェックする
- ホームページのサーバーにペナルティがないかチェックする
- Google search consoleで診断して問題をすべて解決する
- 2カ月後に順位が変動しなければドメインの変更を検討する
「何をしてもダメなドメイン」とは、アフィリエイターやSEO 業者が関わったドメインばかりです。 SEO 業者やアフィリエイターは、 SEOで上位表示することも大切な仕事で すが、 SEO の効果を検証することに対しても非常に熱心で、す。 SEO の仕組み を実験して理解することが、収入に直結するからです。 このため、度が過ぎる SEO を施策した SEO 業者やアフィリエイターに対し、 Google は「回復不可能なペナルテイ」を与える場合があるのです。上記の フロ ーをすべて実行しても、 Google に対して「お詫び」をし、「二度としま せん」と 誓約 しても、ダメなドメインはダメでした。インデックスされない のです。おそらく、 Google から「特別な処置」が施されていると思います。 こうした「特別な処置」を施されたド メインは放棄され、再び中古ドメイ ン業者から販売されるようになっても、 SEO の効果は得られません。おそら く、回復不可能なペナルティを課せられて放棄されたドメインです。 こうしたドメインは、実際にサイト作成に利用して検索結果に表示される まで、そのペナルティに気づくことができません。不幸にもめぐり合ってし まった場合は、すぐに返品しましょう。